ダイヤモンドとは・・・
ダイヤモンドは
傷つきにくく、衝撃には弱い
そんなダイヤモンドは、自然に形成される鉱物のなかで、最も硬いといわれ、工
業的にも研磨や切削などに利用されています。しかし、だからといって衝撃に強
いわけではないのでご注意を。
ダイヤモンドが硬い、強いといわれるのは、ひっかき傷がつきにくいということ
で、実は衝撃に対する抵抗力は弱いのです。つまり、傷つきにくいけど、欠けや
すい(割れやすい)石なのです。
ダイヤモンドの硬度を表す単位に『モース硬度』というものがあり、これはひっ
かき傷に対する強さを示すもので、ダイヤモンドは最高値の10に値します。しか
し『ヌープ硬度』という衝撃に対する強さは5500??8500で、これは水晶と同じ硬
さ。わかりやすくいうと、鉄鎚で叩けば粉々に割れてしまうものであり、ルビー
やサファイヤよりも低いのです。
ダイヤモンドの特長といえば、やはり比類なき輝きでしょうか。実際、屈折率は2,417
と非常に高く、光の分散度や、石の放つ光沢感は天然石の中ではトップです。ま
た、ダイヤモンドは親油性(油分となじみやすい)が高いので、手の汗や皮脂な
どが付着しやすいのも特徴です。